研修について

大分大学麻酔科では、臨床・研究・教育という医師としてのキャリアアップに欠かせない3本柱を軸に、自らがプロ意識を持った麻酔科専門医師でありつづけることを目標とし、スタッフ一丸となって日々の業務に携わっています。

このなかでとくに臨床教育部門においては、医学部学生のクリニカルクラークシップ、卒後臨床研修を通じて、麻酔科学の修練を積む医学生・若手医師への教育に多くの時間を費やしています。現場では屋根瓦教育システムを取り入れ、上級医による直接指導のもと日々の知識習得や臨床能力向上に励み医師として必須のコミュニケーション能力を磨きます。

臨床研修終了後は、麻酔科標榜医/麻酔科学会認定医/麻酔科学会専門医の各資格取得へのキャリアアップにおいて、自身の学務業務にプライドや尊厳を感じることのできる麻酔科スペシャリストを育成することが最大の目標です。