麻酔科学講座の動き

2018.12.09学会・研究会・講演

九州麻酔科学会第56回大会に参加しました

2018年9月8日(土)に沖縄(沖縄コンベンションセンター)で開催された九州麻酔科学会 第56回大会に参加しました。



若手麻酔科医の登竜門といわれる本学会ですが、当教室からは教室員の先生に加えて麻酔科でスーパーローテートを行った研修医の先生方も発表しました。







学会発表が初めての先生もいましたが、皆、しっかりと準備して堂々と発表していました。

研修医2年目の先生の感想
今回は九州麻酔科学会でポスター発表をする機会をいただいた。先生方にご指導いただきながら発表準備を進め、また発表当日は他施設の先生方とのディスカッションもあり、大変貴重な経験をすることができた。症例をまとめ、関連の文献を参照し、他者の前で発表し、様々な意見を得るという一連の流れを経験することができ、この積み重ねが今後の糧になっていくのだろうと感じた。また、個人的には初めての沖縄であり、異国情緒あふれる雰囲気を楽しむことができよかった。機会があればまた山羊料理を食べてみたい(笑)

研修医2年目の先生の感想
この度貴重な発表の機会をいただきありがとうございました。準備の段階から先生方には大変お世話になりましたが、悩み、考えることで自分の知識を高めることができ大変良い経験ができました。術中、集中治療で得た経験を次に活かせるように今後も努力していきます。

研修医1年目の先生の感想
この度は九州麻酔科学会で発表する機会を与えていただきありがとうございました。準備の段階から旅行中まで大変お世話になりました。自分の発表もよい経験となりましたが、他の演者の発表やポスターを見ることも私にとって非常に勉強になりました。学会発表は初めてで緊張しましたが、この緊張感を忘れずに今後も精進していきたいと思います。ありがとうございました。


研修医の先生方にとって、今回の学会発表が医師としてのモチベーションをより高めるきっかけとなればうれしいです。そして、今回の発表内容を臨床に還元し、より良い麻酔管理や集中治療管理ができるよう、麻酔科学講座一丸となってこれからも頑張っていこうと思います。