麻酔科学講座の動き

2018.03.02学会・研究会・講演

第45回日本集中治療医学会に参加しました

2018年2月21日~23日に千葉市幕張で開催された第45回日本集中治療医学会に参加しました。


学会のテーマは「一歩先へ;One Step Forward」でした。各施設で実践している「一歩先行く」治療やケアの発表がたくさんありました。


会場は日本最大級のコンベンション施設である幕張メッセでした。


3日間におよぶ学術集会でしたが連日盛況で、日本の集中治療領域を担う医師、看護師、臨床工学技士など多数の方々が参加されていました。


当教室からは、教室員の先生達に加えて、スーパーローテートで麻酔科を選択した研修医2年目の先生も学会に参加し、発表もしました。


開始前はやや緊張気味でしたが、いざ始まると堂々とした発表でした。座長からの質問にも自分で考えてしっかりと答えていました。


今回は研修医2年目の先生と医学科5年生の学生さんも参加してくれました。

研修医2年目の先生の感想
この度は日本集中治療医学会に連れて行っていただき、また準備・発表・質疑応答のお世話をして頂きましてありがとうございました。他施設の発表を聴講できたことは大変勉強になりましたし、一方でフロアからの質問に上手く応答できなかったことは悔しく、これからのモチベーションとなりました。まずは臨床で多くの経験を積んで、精進したいと思いました。3日間貴重な経験をさせて頂きまして、ありがとうございました。

医学科5年生の感想
今回は先生方のご協力の下、日本集中治療医学会学術集会に参加させていただきました。
学会というものに初めて参加させていただき、まずその規模の大きさに圧倒されました。
講演の内容は私には少し難しく感じられることも多かったですが、様々なお話を聞けて大変勉強になりました。3日間先生方には大変お世話になりました。このような貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。


各人内容は様々ですが、学会を通してそれぞれ得るものが大きかったと思います。
「一歩先行く」集中治療やケアを目指して、これからもスタッフ一同頑張っていきたいと思います。