今回、医学生、研修医の皆さんを対象に、麻酔科ステップアップセミナーを開催することになりました。国家試験を切り口に、試験対策と臨床応用へつなげる効果的な学習ができるような内容となっています。
過去3年分の医師国家試験（109、110、111回）から、麻酔科関連問題をピックアップ。頻出項目の「呼吸」「麻酔」「輸液・輸血」「カテーテル」「静脈血栓塞栓症」「ショック」「敗血症」「緩和」と、計8項目に分け、各問題の解説を行います。さらに、関連する実際の臨床症例も提示し、より記憶に残る、臨床につながる講義形式としています。

学生の皆さん、この日は、思い切って麻酔科関連の国試対策にどっぷりつかってみませんか。あいまいな知識をしっかり定着させ、さらに肉付けしていきましょう。

研修医の皆さん、臨床を経験し始めた今だからこそ、国試で学んだ基本的な事項を思い出し、かつ臨床の現場でその知識がどう活用されるのか、実感出来る部分もあると思います。本セミナーで扱う内容は、どの科にも共通する、医者として必要な技術、知識がちりばめてあります。これを機会に、すぐに臨床で使える知識を整理しましょう。

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