2016年11月3日~5日 第36回日本臨床麻酔学会(高知市)に参加しました。
2016年11月3日~5日高知県高知市で、第36回日本臨床麻酔学会が開催されました。
当講座からは内野、山本、金ヶ江、牧野の4名がポスター演題を発表してきました。
開催地が高知市ということで大分からの移動は大変でしたが、全国から多数の麻酔科医が参加していました。
臨床麻酔学会という名前のとおり、臨床に即したシンポジウムやPBL、ハンズオンセミナーなどが開催され、発表も希少な症例報告やアカデミックな臨床研究などが多く大変勉強になりました。
ポスター発表の場も、限られた時間ではありましたが、ざっくばらんに活発な意見の交換が行われていました。
全体の傾向としては、現在の麻酔のトピックである超音波ガイド下の神経ブロックに関する発表が目立っていたように思います。
来年は、2017年11月東京での開催です。医局員一同、麻酔科臨床での研究発表に向けて、再び取り組んでいこうと思っています。
(参加者の一言:牧野先生)
高知市で開催された日本臨床麻酔学会に参加させていただきました。個人的には本学会には初参加でした。私自身も臨床で自分が経験して難渋した症例を、症例報告という形で発表させていただき、様々な意見や情報を得るいい機会となりました。率直な感想として、今日明日の日常臨床に直結できるような馴染みやすいテーマの発表や、セミナーが多くあったと感じました。また開催地も高知市とあって、大都市で開催される他の学会とは全く違った雰囲気の会場や、町、かつおなどの名産品を堪能できたことはいい思い出となりました。本学会で見聞した新知見、今後も臨床の場で還元できるように致します。