麻酔科学講座の動き

2014.07.12学会・研究会・講演

第24回日本集中治療医学会九州地方会にて大地先生が最優秀演題を受賞しました!

2014年7月5日(土)、福岡県北九州市の産業医科大学で行われた第24回日本集中治療医学会九州地方会に参加しました。


総勢10名(研修医、学生含む)で参加してきました。
前夜祭は小倉で盛大に行われました。

麻酔科学講座研究室配属の学生さん(5年生)も立派に敗血症の発表をしました。

そして、数ある演題の中から、当講座大地嘉史先生の演題が最優秀演題に選出されました。
演題はこちらです。
「当施設ICUにおいて抑肝散を用いて鎮静を試みた14症例の検討」
(大地嘉史先生)





(大地先生コメント)
「今回、このような賞を頂き誠に光栄に存じます。この研究は看護師さんをはじめとしたICUスタッフがこまめに鎮静度やせん妄の評価を行い記録に残してくれたからこそ成り立つものでもあり、そういった意味ではICUスタッフ全員で勝ち取った賞と言えると思います。今後とも探究心を失わず、臨床、研究に邁進して行きたいです。」

大地先生おめでとうございます!!

そして、参加した研修医の先生と学生さんのコメントです。

・学会は学生の頃には行ったことはなく初めてで、会場や発表の雰囲気などのイメージは全くありませんでした。学会ではテーマに沿った様々な内容の発表がされていました。興味をそそるものから刺激的な内容まで大変楽しめました。学会での発表に興味を持つことができ、今後ある学会発表が楽しみになりました。今回学会に連れて行ってくださりありがとうございました。(関連病院研修医1年目)

・この度は、麻酔科学講座の先生方の御厚意により日本集中治療医学会九州地方会に参加させていただきました。学会で発表や質疑応答に対応するということは、予想通りレベルの高いことで、豊富な知識や臨床現場での経験が必要なのだと痛感させられ、まだまだだなと思うと同時に、学生ながら学会発表の雰囲気を味わえたことは、大変貴重な経験となりました。これからの自分の日々の取り組みに活かせそうです。先生方、本当にありがとうございました。(医学部5年生)

こちらこそ、今後ともよろしく!