9/25(土)に、J-COMホルトホール大分セミナールームLで、大分県下の研修医対象に超音波ガイド下CV・PICC穿刺セミナー2021を開催致しました。
アフターコロナのハンズオンセミナー開催を見据えて、今回は現地参加者とZOOMによるオンライン参加者を募ったハイブリッド開催と致しました。大分県内外の各病院施設から19名の皆様に参加いただきました。
2コマのレクチャーと2時間にわたる穿刺ハンズオンの様子です。
CVカテーテルは周術期やICU重症患者管理だけでなく、経静脈栄養、化学療法など一般病棟で加療する患者さんにも必要なデバイスです。カテーテルを安全に挿入し管理する技術は、患者さんの安全な治療のために医師として必要不可欠な技術です。
今回のセミナーでは、安全なCVカテーテル挿入法の習得を目標として、前半の講義ではCVカテーテルの必要性や挿入方法を学習し、後半はシミュレーターを用いたハンズオン形式のトレーニングを行いました。オンラインの参加者へはセミナーの様子をZOOMミーティング形式で配信しました。
それぞれの内容も大変好評をいただき、大盛況でセミナーを終えることができました。
短期集中でCVカテーテルに関する技術を勉強できたのではないでしょうか。
あっという間の3時間でした。
大分大学麻酔科ではセミナー等を通じ、研修医を対象とした臨床教育を継続して行っていきます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
麻酔科、山本俊介