麻酔科学講座の動き

2016.12.20学会・研究会・講演

2016年11月19日(土)初期臨床研修医対象 大分大学麻酔科気道確保セミナーを開催しました

2016年11月19日(土)午後に医学部スキルスラボセンターで、気道確保セミナーを開催しました。


気道確保は、麻酔科医や集中治療医が得意とする技術のひとつですが、
医師として患者さんの安全を守るためには、必ず習得すべき技術でもあります。


今回のセミナーでは、
気道確保の必要性、実施の判断、手技を体系的に学習した後、さまざまな気道確保デバイスを用いて、シミュレーターを対象に実際に体験していただきました。


前半3コマ各20分間の講義、後半2時間でハンズオンを行いました。


マスク換気、気管挿管だけでなく、
ブタの喉頭を使った、気管切開のトレーニンングもありました。


大分県下の初期臨床研修医13名(1年目10名、2年目3名)の皆さんが参加しました。
参加者の方々から、
「気管切開など貴重な経験ができた。」
「患者の急変時に自信を持って望めそう。」
といった意見もいただきました。


今後も、研修医の先生だけでなく、学生さんを対象とした気道確保セミナーの開催や、
血管穿刺・中心静脈カテーテル挿入などに関するセミナーの開催も予定しています。


セミナーに対するご意見、ご興味、リクエストのある研修医の先生方や学生の皆さんは、
いつでもお問い合わせください。