2025年5月31日に全労災ソレイユで、第40回大分県麻酔懇話会が開催されました。

一般演題として，大分大学からは、渡邉美那子先生、小﨑智史先生
大分県立病院からは、西村洋思先生
別府医療センターからは、村口大知先生
中津市民病院からは、渡辺颯先生
新別府病院からは、北野敬明先生が発表されました。

各演題名は以下のとおりです。

渡邉先生：気管気管支骨軟骨形成症による気管狭窄に対しMLT気管内チューブの使用とカフ位置の調整が有用であった一症例

小﨑先生：S.maltophiliaによるエンドトキシンショックに対してPMX-DHPを4回施行して救命しえた小児の1例

西村先生：全身麻酔中に誘引なく心室細動が出現した麻酔経験

村口先生：右乳癌手術後に左反回神経麻痺を来した1例

渡辺先生：膵癌患者に対して内臓神経ブロックを施行した2症例と実施タイミングの考察

北野先生：最近10年の、麻酔科医を含む医師数の推移と全身麻酔件数の推移について







また、特別講演として佐々木美圭先生に，『仙台での研修報告：痛みと向き合う日々と東北の魅力』というテーマでお話ししていただきました。

【佐々木先生】
1年間仙台ペインクリニックで研修して学んだことを、東北の名所の紹介とともにお話させていただきました。ペインクリニックになじみのない先生方にもペインクリニックに興味を持ってもらえたらうれしいです。



また、その後は立食形式で，大分県下の麻酔科医たちがお酒を酌み交わしながら，情報交換をしました。



来年も多くの先生方にご参加いただき、
ご指導いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

麻酔科　栗林　由英